年末年始の掃除や断捨離をして出てきた不用品を処分したいと思っても、不用品を頻繁に処分していない方の中には、
と疑問に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、東京都大田区で粗大ゴミを出す際の手順や料金、さらに粗大ゴミに出すのと不用品回収業者のどちらに依頼していけば良いのかについてもご紹介していきます。
大田区の粗大ゴミを出す手順(収集)
東京都大田区では、「家庭から出たゴミで、1つの辺の長さが30cmを超える電気製品や寝具、家具」を粗大ゴミとして規定しています。
オーブンレンジや布団、食器洗い乾燥機、たんすといったものを大田区では粗大ゴミとして出すことができます。
大田区で粗大ゴミを処分していく手順についてもご説明していきましょう。
以下の手順で、大田区では粗大ゴミを出していけます。
- 申し込む
- 粗大ごみ処理券を購入する
- 指定された場所に出しておく
上記の粗大ゴミを出す流れについて、詳しくご説明していきましょう。
1.申し込む
大田区で粗大ゴミを出したい場合、「大田区粗大ごみ受付センター」に電話、もしくはインターネットから申し込んでいく形になります。
大田区の粗大ゴミ回収はとても混雑しているため、回収希望日の1ヶ月前から申し込みしていかないとなかなか対応してもらえないので気をつけてください。
粗大ごみ受付センターで、新型コロナウイルスのクラスターが発生した影響で、電話受付体制を縮小しているそうです。
電話がつながりにくい状況が続いているそうなのでインターネットからの受付がおすすめです。
電話からの申し込みの場合
午前8時から午後7時まで受付しています。(※年末年始を除く)
電話番号:03-5465-5300
電話で粗大ゴミ回収を申し込む場合には、「1回につき20個まで」対応してもらえるので、個数を確認してから申し込むとようにしましょう。
インターネットからの申し込みの場合
パソコンだけでなく、スマートフォンからも申し込みができ、さらに24時間対応してくれるため非常に便利です。
インターネットから粗大ゴミ回収を申し込む場合には、「1回につき10個まで」対応してくれます。
特別な事情がある場合には、FAXでも申し込めますが、大田区のホームページからFAX専用の申し込み用紙をダウンロードして使う必要があるので気をつけてください。
2.粗大ごみ処理券を購入する
大田区の粗大ごみ処理券はA券200円とB券300円の2種類。
スーパーやコンビニで販売されていますので、必要な枚数と金額分を購入しましょう。
大田区で粗大ゴミを出していく際には、粗大ゴミに粗大ごみ処理券を貼って自宅の前に出す必要があります。
大田区で食器洗い乾燥機を粗大ごみとして処分する際には、手数料として1,200円かかるので、A券を6枚貼るか、もしくはB券を4枚貼ってから、粗大ゴミに出さなければなりません
3.指定された場所に出しておく
大田区の粗大ゴミ回収は自宅の前など、予約の際に指定した場所まで取りに来てもらえます。
収集日の朝8時までに、予約の際に指定した場所に粗大ゴミを出しておくようにしてください。
収集時間までに粗大ゴミが出されていない場合には、キャンセル扱いになってしまうので注意が必要です。
大田区の粗大ゴミを出す手順(持ち込み)
大田区民の方で、粗大ゴミを持ち込みで処分したい方は以下の手順で処分することが可能です。
1.申し込む
電話で事前に申し込みをしておく必要があります。
申し込みの際に何をどのくらい持ち込むのかを伝えておきましょう。
大田区では、持ち込みで粗大ゴミを出す場合、「1回につき10個まで」と決まっています。
大田区の粗大ゴミ回収は非常に混んでいるため、持ち込みたい日の10日前くらいに申し込みをしないと対応してもらえない可能性があるので気をつけてください。
電話にて申し込みの際の持ち込み場所を案内されるので、持ち込み先の名称や住所をメモしておきましょう。
2.持ち込む
電話で申し込んだ際に伝えられた持ち込み場所「粗大ごみ受付センター」まで粗大ゴミを持っていきましょう。
月曜日から土曜日:13時から16時
日曜日:9時から16時
持ち込む日までに、大田区の粗大ごみ処理券を必要な分購入し、見えるところにしっかりと貼っておきましょう。
持ち込みの際には、申し込んだ方の顔と住所が確認できるもの(マイナンバーカードやパスポート、運転免許証など)を必ず確認されますので、申し込んだ本人がいかなければなりません。
粗大ごみの持ち込みはインターネットではお申込みはできないので必ず事前に電話で予約をしておきましょう。
大田区の粗大ゴミ収集と一般回収業者の使い分け
東京都大田区の粗大ゴミ回収の手数料は、回収してもらいたい品ごとに細かく値段が設定されているため、処分も大変です。
- 照明器具:300円
- 2人用ソファー:2,000円
- 畳:1,200円
1つ1つの品の回収費用をしっかりと大田区のホームページなどから確認してからでないと処分することができません。
ですが、例えば、不用品回収業者の不用品回収のルートでは、0.8立方メートルあたり5,000円という定額料金で回収してくれるため、容量内に収まる場合、大田区の粗大ゴミ回収よりも安くなることもあります。
手放したい不用品の大きさを調べてみて、不用品回収業者の定額料金の範囲内に収まった場合の値段と、大田区の粗大ゴミ出すときの手数料とを比べてから出すことをおすすめします。
私が住んでいる地域では、不用品の処分方法ってどうなっているんだろう?