大阪府大阪市の正しい粗大ゴミの捨て方をご存知でしょうか。
粗大ゴミは日常生活においてなかなか処分する機会もないため、正しい処分方法を知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで本記事では、大阪府 大阪市における粗大ゴミの正しい処分方法の手順や料金について詳しく解説していきたいと思います。
大阪市の粗大ゴミを出す手順(収集)
大阪府大阪市において、粗大ゴミとして扱われている品目は以下の通りです。
- 机
- 椅子
- ソファ
- ベッド
- 炊飯器
- 加湿器
- コンロ
- コピー機
- ストーブ
- 風機
- 掃除機
- DVDプレーヤー
- こたつ
粗大ゴミを出す手順としては、以下の流れで捨てることが可能です。
1.申し込む
申し込みは、電話とインターネットどちらでも申し込むことが可能です。
電話申し込みの場合
固定電話 (通話料無料) | 0120-79-0053 |
携帯電話 (有料) | 0570-07-0053 |
受付時間 | 月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで |
年末年始(12月29日から1月3日)は休みなので注意しましょう。
インターネット申し込みの場合
以下のページにアクセスし、画面の指示に従って申し込みを行ってください。
大阪市粗大ごみ収集受付システム
2.粗大ゴミ処理券を購入する
申し込みの際に伝えられた金額分の手数料券をまずは購入しましょう。
取扱店(「粗大ゴミ処理手数料券取扱店」の表示がある大阪市内のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局等)で、品目1点ごとに「粗大ゴミ処理手数料券」を購入してください。
手数料券は、
- 200円
- 400円
- 700円
- 1,000円
の4種類です。
ゴミ処理券の販売店は以下の通りです。
コンビニエンスストア
アンスリー、くらしハウス、コミュニティ・ストア、生活彩家、セブンーイレブン、チコマート南港中5丁目、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、フレスト、ポプラ、ミニストップ、ローソン
スーパーマーケット
イオン、イズミヤ、イトーヨーカドー、エー・コープフーディーズ咲洲、大阪市公設市場連合会加盟店、おおさかパルコープ、関西スーパー、近商ストア、 コノミヤ、スーパーナショナル、西友、 デイリーカナート、はやし、阪急オアシス、マックスバリュ、万代、ライフ
大阪市内の郵便局
大阪北郵便局、新大阪郵便局、簡易郵便局を除く
各環境事業センター
大阪市 粗大ゴミの申し込みに関すること 取扱店一覧
3.指定された場所に出しておく
最後に、粗大ゴミに処理券を貼って、収集日の午前9時までに出す必要があります。
手数料券(シール)に受付番号又は氏名を記入し、品目1点ごとによく見えるところに貼り付けて出してください。
収集が終わるまで、手数料券の領収書を保管しておきましょう。
大阪市の粗大ゴミを出す手順(持ち込み)
大阪府大阪市において、粗大ゴミを出す方法として「持ち込み」という方法があります。
持ち込みとは、指定の施設等に自分で粗大ゴミを運んで持ち込み、処分してもらうという方法です。
持ち込みの場合の手順は簡単です。以下で詳しく見ていきましょう。
1.申し込む
粗大ごみの収集時と同様に、自己搬入でも事前に申し込みを行う必要があります。
ごみの持込みを希望する前日(9時から12時、13時から17時)までに、各区を担当する処理施設へ予約しましょう。
各区を担当する処理施設に関しては、以下のリンクから確認することが可能です。
大阪市のごみの持込み
2.持ち込む
事前に予約をした日に、ごみ出しをする本人が予約した焼却工場へゴミを持込みます。
ごみの持込み時に、処理施設でごみ処理手数料(10キログラムごとに90円)を現金で支払います。
注意点として、ごみの飛散・落下防止のため、シートをかぶせるなどして運搬してください。
可燃性の粗大ゴミと不燃性の粗大ゴミは、分別してから別々の日に持込むようにしましょう。
大阪市の不用品回収業者を利用するメリット
民間の不用品回収業者の場合、大阪市の粗大ゴミ収集と比べて以下のようなメリットを期待できます。
- 自分でゴミの分別をする必要がない
- 自分でゴミの運搬もする必要がない
- 梱包等の必要もなくなる
- 予定に合わせて柔軟にスケジューリングが可能
- 買取を行っている業者も存在する
- まとめて回収できるようなプランが存在する
しかし、単品、または少量の粗大ゴミを処分したい場合は、圧倒的に市の回収サービスを利用した方が安くなる場合が多いです。
大阪エリアを対象としている不用品回収業者はとても多いです。
例えば不用品回収ルートは大阪市で累計回収実績2300件を越しています。(※2021/11月時点)
「自治体の細かいルールに則って処分をするのが面倒だな」、「日中は仕事で家にいないから休日の早朝か夜中に回収にきてほしいな」と思う人にはとてもおすすめです。
捨てたいものの品目や数量を考慮した上で、自治体に粗大ごみ処分を頼むか、不用品回収業者に依頼するか適切な判断ができるようにしましょう。