と迷っている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、練馬区の粗大ゴミを出すルールや手順、料金だけでなく、不用品回収業者に依頼した場合との比較も踏まえて解説していきます。
練馬区の粗大ゴミを出す手順(収集)
東京都練馬区では、「家庭から出たゴミで30cm角以上のもの、かつ、耐久消費財」を粗大ゴミとして規定しています。
耐久消費財とは、長期の使用に耐えうる何度も使用できる製品のことです。
上記の規定当てはまる粗大ゴミを練馬区の粗大ゴミ回収に出していくためには、以下の手順で申し込まなければなりません。
- 申し込む
- 粗大ごみ処理券を購入する
- 指定された場所に出しておく
上記の練馬区で粗大ゴミを出す手順について、詳しくご紹介していきましょう。
1.申し込む
練馬区に粗大ゴミ回収を申し込む場合、電話かインターネットから可能です。
電話で申し込む
月曜から土曜(祝日を含み、年末年始を除く)の午前8時から午後7時まで受け付けています。
電話番号:03-5703-5399
インターネットから申し込む
練馬区のホームページの粗大ごみインターネット受付から24時間いつでも申し込み可能です。
インターネットからの申し込みの場合、15個まで依頼でき、収集してもらいたい日の3日前(日曜を挟む場合には4日前)から受け付けてもらえます。
練馬区の粗大ゴミ回収では「長さが180cmを超えるもの」は、180cm未満になるように切断したり解体したりしたのち申し込まないと回収してもらえません。
2.粗大ごみ処理券を購入する
粗大ゴミを出す際には練馬区指定の粗大ごみ処理券を貼ったものでないと回収してもらえません。
練馬区では品目ごとに粗大ゴミ回収手数料が設定されているため、事前に練馬区のホームページで確認してから、過不足ない金額分の粗大ごみ処理券を購入し、粗大ゴミに貼ってから回収に出すようにしましょう。
練馬区では、A券200円とB券300円の2種類の粗大ごみ処理券を発行しています。
- 練馬区内のコンビニ
- 練馬区役所本庁舎18階にある清掃リサイクル課
- 石神井清掃事務所
- 練馬清掃事務所
品目ごとに設定されている手数料分を2種類の金額の粗大ごみ処理券を組み合わせて払っていくシステムになっているので気をつけてください。
回収手数料が400円のアイロン台やアタッシュケース、エアベットマットの場合、A券を2枚貼って粗大ごみとして出すことができます。
回収手数料が800円のアルミサッシやガラス戸、車椅子の場合、A券を4枚、もしくは、A券1枚とB券2枚を貼って粗大ごみとして出せます。
しっかりと粗大ごみ処理券を貼って出すようにしてください。
3.指定された場所に出しておく
処分当日の午前8時までに、自宅前やマンション・アパートの場合には建物の入り口の邪魔にならないところに置いておくようにしてください。
何時くらいに回収しにきてくれるのか知りたい方は、収集日の前日に粗大ごみ受付センターに問い合わせると教えてくれます。
指定場所に粗大ゴミを出す前に粗大ごみ処理券に「収集日と受付番号」、もしくは「収集日と氏名」をしっかりと明記しておきましょう。
練馬区の粗大ゴミを出す手順(持ち込み)
東京都練馬区では、自分で粗大ゴミを指定の場所に持ち込むことで処分してもらえます。
自分で持ち込む場合には、「自家用車かレンタカー、2トン車で、かつ、15個までのもの」ならば受け付けてもらえます。
自分で粗大ゴミを持ち込む場合にも、事前に申し込む必要があるので気をつけてください。
粗大ゴミを持ち込んで処分したい場合の手順について詳しくご説明していきます。
1.申し込む
電話もしくはインターネットで申し込んでいきましょう。
受付時間などは収集に来てもらう場合と同じです。申し込みをした際に指定された日時に、粗大ゴミを持っていくことになります。
住所:練馬区谷原1丁目2番20号
2.持ち込む
粗大ゴミを持ち込む前に、出したい粗大ゴミの手数料分の粗大ごみ処理券を購入し、貼っておくようにしましょう。
持ち込みの場合には、粗大ゴミ処理手数料が収集の場合と比べて半額になりますので、気をつけてください。
申し込みの際に指定された日時に、粗大ゴミの持ち込み場所の練馬資源循環センターまで、車などで粗大ゴミとして出したいものを運んでいきましょう。
申し込みの時点で伝えていない品については、持っていっても回収してもらえません。
練馬区の粗大ゴミ収集と一般回収業者の使い分け
東京都練馬区で不用品を粗大ゴミとして回収してもらう方が良いのか、不用品回収業者に回収してもらった方が良いのかは、ケースバイケースです。
練馬区の粗大ゴミ回収手数料は細かく設定されているので、調べるのが面倒だという方は不用品回収業者に依頼する方が素早く手放すことができます。
一方で、なるべく安く済ませたいという方は、練馬区が規定している粗大ゴミの回収手数料を細かく計算して、不用品回収業者の設定している料金定額制と比べてみると良いでしょう。
不用品回収業者では0.8立方メートル5,000円からという料金設定で、不用品回収を行っているところが多いです。
不用品の量が0.8立方メートル未満で、個々の不用品の練馬区の粗大ゴミ回収手数料を計算して5,000円以上になってしまう場合には、不用品回収業者に依頼した方が安い
面倒でも、しっかりと容量や手数料を計算してから、粗大ゴミと不用品回収のどちらが良いか判断していきましょう。
練馬区で粗大ゴミとして出す方が安いのか?それとも不用品回収に依頼する方が安いのかな?