足立区で粗大ゴミを出す手順や料金は？回収業者との使い分けもご紹介

東京都足立区に在住の方で、

不用品を処分したいと思っていてもどのように処分したら良いかわからない

粗大ゴミに出せばいいのは分かるけど、どのような手順で捨てたら良いのかわからなくて困っている

という方も少なくないのではないでしょうか。

今回は足立区で不要なものを処分する際、粗大ゴミとして出す手順や料金についてご紹介していきます。

さらに、粗大ゴミとして不用品を出す方が良い場合と、不用品回収業者に不用品の回収をしてもらった方がいい場合についてもご紹介していきましょう。

足立区の粗大ゴミを出す手順（収集）

東京都足立区では、「家庭で出たゴミで、一辺の長さが30cmを超えるもの」を粗大ゴミと規定して回収してもらえます。

粗大ゴミの収集は有料で、各品ごとに手数料も設定されていますので、処分したい品の手数料を調べてから処分の手続きに入ることをおすすめします。

足立区で粗大ゴミの収集に出したい場合の手順は以下の通りです。

上記の足立区の粗大ゴミ収集までの手順について、解説していきましょう。

1.申し込む

インターネットか電話から申し込んでいくことができます。

インターネットで申し込む場合

24時間受け付けていますが、年末年始やメンテナンスの際には受付が停止していることもあるので、気をつけてください。

申し込みの際にメールアドレスを登録し、そのメールアドレス宛に申し込みの案内が来ますので、そのメールに記載された事項に沿って、24時間以内に申し込みをしていきましょう。

インターネットからの申し込みでは、1回の収集申し込みにつき10個まで粗大ゴミ回収を依頼していくことができます。

収集希望日の7日前までインターネットから受け付けておりますので、余裕を持って申し込むことをおすすめします。

電話から申し込む場合

年末年始やメンテナンス時を除いた月曜日から土曜日の午前8時から午後7時まで、祝日問わず申し込みできます。

収集予定日は申し込みの1週間先になることが多いので、電話の場合も余裕を持って申し込みましょう。

英語での粗大ゴミ受付対応も電話で行っています。

申し込み時に、粗大ゴミの排出場所の希望を聞かれますので、戸建て住宅の場合は玄関前の他の方の通行の邪魔にならないところ、集合住宅の場合には粗大ゴミ置き場か1階の出入り口付近を指定するようにしてください。

申し込みの際には、出したい粗大ゴミの種類と数を伝えると、粗大ごみ処理券の必要枚数や金額を案内してもらえるので、メモしておきましょう。

2.粗大ごみ処理券を購入する

足立区の粗大ゴミ収集では、粗大ゴミ処理手数料が5段階で設定されています。

自分が処分したいものの手数料が分からない場合には、電話で申し込んだ際に教えてもらえる粗大ごみ処理券の必要枚数や金額をメモしておくことだけでなく、足立区のホームページで確認しておくと安心です。

足立区の粗大ごみ料金表

足立区の粗大ごみ処理券はA券200円とB券300円の2種類あります。

足立区内のスーパーやコンビニ、商店、清掃事務局、足立区のごみ減量推進課で販売されていますので、足立区のホームページなどでお近くの販売所を調べて買いに行きましょう。

3.指定された場所に出しておく

申し込み時に決めた排出場所に午前8時までに出しておくようにしてください。

粗大ゴミを出す前に、手数料分の粗大ごみ処理券を購入し、名前（集合住宅にお住まいの方は部屋番号も記載すること）、もしくは受付番号を記入して、粗大ゴミとして出したい品に貼っておきましょう。

足立区の粗大ゴミを出す手順（持ち込み）

東京都足立区では粗大ゴミの持ち込みも受け付けています。

持ち込みの場合、処分の手数料は無料になるためお得です。1回の申し込みで10個まで粗大ゴミを受け付けてもらえます。

持ち込みで粗大ゴミを処分したい場合の手順は以下の通りです。

上記の持ち込みで処分する手順について、詳しくご説明していきます。

1.申し込む

インターネットか電話から申し込むようにしてください。

申し込み受付時間などは、収集の場合と同じです。

持ち込みたい日の3日前まで受付をしてくれますが、週末は非常に混むので、余裕を持って申し込むことをおすすめします。

2.持ち込む

粗大ゴミを持ち込む場合には、運転免許証やパスポート、健康保険証などの身分証明書を必ずお持ちください。

足立区在住なのかどうかや本人なのかどうか、確認されます。

持ち込みの場合、自分で粗大ゴミを下ろすことになるので、軍手や台車などを持っていくとよいでしょう。

申し込みの際に伝えた品のみ受け付けてもらえますので、気をつけてください。

足立区の粗大ゴミ収集と一般回収業者の使い分け

東京都足立区で粗大ゴミを出したい場合、持ち込み場所まで持っていけるのならば、自分で持っていく方がお得です。

持ち込み場所まで持ち込めば手数料は無料ですので、格安で粗大ゴミを処分できます。

大きかったり重たかったりする粗大ゴミが多い場合には、粗大ごみ収集か不用品回収業者に依頼する方が良いでしょう。

足立区では粗大ゴミの手数料は最大で1つ2,800円ですので、最大の金額の手数料をとられてしまう品を多く処分したい場合には、不用品回収業者の定額料金の範囲内の容量内ならば、不用品回収業者の方が安い場合もあります。

粗大ゴミの手数料だけでなく、大きさも測っておいてから、粗大ゴミに出す方が良いか不用品回収業者に依頼するよう方が良いか考えることをおすすめしたいです。

あまりにも重たかったり大きすぎて部屋から運べないような品は不用品回収業者に依頼する方が安全かつ素早く処分できます。