ブラウン管テレビの処分方法6選！費用相場もご紹介！

テレビって粗大ゴミとして捨てられないの？知らなかった･･･

という方も多いのではないでしょうか。

テレビを買い替えたり、使わなくなってしまったので処分したかったりする場合に、「どのように処分すればいいのかわからない」という方や、「粗大ゴミで出したいのに出せないのですか？」という質問をしてくれる方が多いです。

意外と知られていないテレビの適切な処分方法について、今回は詳しくご紹介していきましょう。

テレビは粗大ゴミでは捨てられない

テレビは、家電リサイクル法指定の製品ですので、各自治体が行っている粗大ゴミ回収に出すことができません。

液晶テレビだけでなく、ブラウン管テレビにも該当しますので、注意が必要です。

処分の際には、適切な方法で、かつリサイクル料金を別途支払う必要があります。

メーカーごとのテレビのリサイクル料金について、ご紹介していきましょう。

シャープ

JVCケンウッド

ソニー

アイワ

東芝

パナソニック

日立

富士通

三菱

テレビの正しい5つの処分方法

テレビは家電リサイクル法指定製品ですので、正しく処分しないと法律違反になってしまうこともあるので注意が必要です。

以下の5つの方法でテレビを手放していくと、不法投棄にはならないので、しっかりと正しい方法を守るようにしましょう。

上記のテレビの処分方法について詳しくご説明していきましょう。

回収業者に依頼する

不用品回収業者に回収を依頼することで、テレビを手放すことができます。

特に、ブラウン管テレビは、なかなかリサイクルショップなどでも買い取ってもらえないので、不用品回収業者に依頼することで、素早く手放すことができるでしょう。

多少費用はかかってしまいますが、大型のブラウン管テレビですと、重いですし、部屋の中の場所も取ってしまうため、素早く手放すことで生活の質もあげることができ、安全に片付けられます。

購入したお店に引き取ってもらう

テレビを購入したお店に連絡して引き取ってもらうことで、テレビを処分することもできます。

購入したお店に引き取ってもらう場合には、「リサイクル費用」と「収集費用」とが両方請求されてしまうため、処分する金額も高くなる点には気をつけましょう。

購入するお店が閉店してしまっていたり、遠方の場合だったりしますとこの方法では片付けられないので、他の処分方法を検討してください。

新しいテレビを購入するお店に引き取ってもらう

新しいテレビを買い替える際に、古いテレビを引き取ってもらうという方法が一番簡単かつ確実にテレビを処分できます。

テレビの下取りキャンペーンやサービスを行っている販売店もあり、テレビの下取りをやっているところに古いテレビを出せば、新しいテレビがより安く買えるのでおすすめです。

下取りキャンペーン中の時期や下取りサービスを行っているお店で新しいテレビを買っていくと良いでしょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップでもテレビの買取を行ってくれるところが多くあります。

テレビをリサイクルショップに買い取ってもらう場合には、液晶テレビしか値段がつかないです。

ブラウン管は買い取ってもらえなかったり、無料でならという場合もあったりしますので、気をつけましょう。

液晶テレビを処分したい場合には、製造年月日が新しいものや人気のあるメーカーのものですとより高く査定してもらえます。

テレビの状態が綺麗なものや液晶画面が日焼けと呼ばれる劣化が少ないものもより査定額が上がりますので、査定に出す前にできるだけテレビの掃除をしておくようにしてください。

指定引取場所へ持ち込む

各自治体ごとに家電リサイクル法指定のものを持ち込める「指定引取場所」にテレビを直接持ち込むことでも処分できます。

ですが、この方法には2つの欠点があるのはご存じでしょうか。

1つは、事前に郵便局などでリサイクル料金の支払いを済ます必要があり、費用面が安くなるということではない点。

2つめとしては、自分で持ち込まなければならないので、大型の液晶テレビやブラウン管テレビを持っていくのはとても労力がかかり大変だし、落下や下敷きといった危険が伴うという点です。

上記の2点から、あまりおすすめできないテレビの処分方法ですので、最終手段だと考えておくのがベストでしょう。

高く買い取ってもらえるテレビ

もうすでに壊れてしまっているテレビは買い取ってもらえませんが、まだまだ使えるテレビは、場合によっては高額で買い取ってもらえます。

ですので、以下の項目に当てはまるテレビならば処分方法として買取という選択をしていくと、思わぬ高値になることもあるのでおすすめです。

• インチ数が大きい
• 年式が新しい
• 有名メーカー産
• 付属品が揃っている
• 液晶テレビ

それぞれ高値で買取ってもらえる場合がある理由について、解説いたします。

インチ数が大きい

もともとインチ数が大きいテレビは新品だととても高額です。

ですので、中古でもいいから少しでも安い金額で欲しいという方も多く、買取額も高額になる可能性が高くなっています。

年式が新しい

製造年月日が新しいものほど耐久性もあるので、買取金額が高くなります。

買取に出す前に製造年月日を確認しておくと良いでしょう。

過去5年以内の商品ですと高めな査定額で買い取ってもらえる場合があります。

有名メーカー産

• シャープ
• パナソニック
• ソニー

といった有名メーカー産のブランド力のあるテレビは高額買取してもらえる可能性が高いです。

状態や製造年月日、大きさにもよりますが、上記のブランド力のあるメーカーの液晶テレビですと、5,000円から30,000円ほどで買い取ってもらえる場合もあります。

付属品が揃っている

テレビを買い取ってもらう際に、付属品の有無は非常に重要な査定ポイントになりますので気をつけましょう。

テレビを買い取ってもらう際には、電源ケーブルやアンテナケーブル、B-CASカード、チャンネルコールといった付属品が揃っている場合には、適切な価格で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

上記の付属品がない場合には、かなり低い査定額か、もしくは無料でならばという場合もあるので気をつけましょう。

液晶テレビ

最新型に近い液晶テレビであるほど高値で売れます。

「最近の若い人はTVを見なくなった」と言われていますが、それでもTVの需要は高いので想定しているより高く買い取ってもらえるでしょう。

ちなみに、ブラウン管テレビの買取を行っている買取業者は非常に少ないです。買い取ってもらえても数百円ということもあります。

買い取ってもらう場合、液晶テレビしかお金にならないということは頭に入れておきましょう。

テレビの買い替え目安と処分方法の選び方

テレビの買い替え目安がわからないという方も多いのではないでしょうか。

また、処分方法をどのようにして選べば良いのかわからないという方も同じように多いのではないかと推測されます。

テレビの買い替え目安や処分方法の選び方についても、解説を加えておきましょう。

買い替え目安

テレビの寿命は「約10年」ですので、10年経ったテレビは買い替えても良いといえます。

また、以下のような異変がテレビに出てきた場合、ショートなどの火災の原因になる可能性もあるので、すぐに使用をやめて買い替えるようにしましょう。

• 電源が入らなくなってしまった
• 音が出なかったり、異音がしたりする
• 画面が暗くなってきたり線が入ってきたりしている

処分方法の選び方

テレビに異常が起こったり、壊れてしまっていたりする場合には買い替えや下取り、買ったお店や不用品回収業者に回収してもらうといった方法で手放することをおすすめします。

まだまだ使えるテレビは、買取業者に買い取ってもらうことで、お金にしながら処分することができるので、良い処分方法だといえるでしょう。