どれが一番お得?冷蔵庫を正しく・安く捨てる方法6つ

大型でかつ重量のある冷蔵庫は家電製品の中で特に処分に困る製品なのではないでしょうか。

家電リサイクル法対象製品なので、粗大ゴミに出せず、どのように処分すれば良いのかわからない

という方も少なくないはず。

大きいし重たいし自分一人で処分していくのが不安なので、何か良い方法はないかと悩まれている方も多くいらっしゃいます。

今回は冷蔵庫をお得に、かつ正しく処分する方法についてご紹介していきましょう。

冷蔵庫は粗大ゴミとして捨てられないので注意

冷蔵庫は「家電リサイクル法対象製品」なので、自治体が行っている粗大ゴミ回収に出すことができません。

ですので、気軽に処分できない家電製品だということをしっかりと頭に入れておく必要があります。

それではどのような方法で冷蔵庫を処分することができるのでしょうか。

冷蔵庫の正しい捨て方6つと料金

冷蔵庫の正しい処分方法には、以下の6つの方法があります。

  1. 回収業者に依頼する
  2. 購入したお店に引き取ってもらう
  3. 新しい冷蔵庫を購入するお店に引き取ってもらう
  4. リサイクルショップで買い取ってもらう
  5. 指定引取場所へ持ち込む
  6. 市区町村に問い合わせる

上記の処分方法と処分にかかる費用について詳しくご説明していきましょう。

回収業者に依頼する

不用品回収業者に冷蔵庫を回収してもらうことで、手放すことができます。

家の中まで取りに来てくれるため、冷蔵庫を運び出す作業もなく、楽に手放すことができるのでおすすめです。

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冷蔵庫は大きい上に重量もあるため、自分一人で持ち運ぶのは難しいですし危険を伴います。

回収業者に依頼して持って行ってもらうのが一番安全かつ早く手放すことができるでしょう。

回収してもらうための費用は、4,000円から5,000円ほどです。

購入したお店に引き取ってもらう

冷蔵庫を購入した店舗に引き取ってもらえないかどうか相談してみてください。

自分で購入したお店に冷蔵庫を持っていって処分することもできますが、大きいですし重いので、あまり現実的な方法ではありません。

購入した店舗に電話して、自宅まで引き取りにきてもらいましょう。

引き取ってもらうために必要な費用は、「家電リサイクル料金」と「収集運搬手数料」とになるため、5,000円から8,000円と割高です。

新しい冷蔵庫を購入するお店に引き取ってもらう

新しい冷蔵庫を購入した際に、下取りとしてお店が引き取ってくれる場合もあります。下取りを行っていなくても引き取ってくれる場合があるため、相談してみましょう。

下取りの場合は、数千円から数万円程度、新品の冷蔵庫の代金から引かれるためお得です。

下取りでない場合でも、「リサイクル回収代金」と「搬送料」込みで4,000円から5,000円ほどになります。

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新しい冷蔵庫に買い換える場合は下取りしてくれるかどうか、確認するようにしましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップに冷蔵庫を買い取ってもらうことで手放すこともできます。

リサイクルショップに買い取ってもらう場合には、冷蔵庫の状態が重要です。

中は綺麗なのかどうかや、外見も傷や凹みなどがないかなど、確認してみましょう。中も綺麗で、外見も傷がないものはある程度のお金に冷蔵庫が変わるチャンスです。

さらに、製造年が最近のものですと、より高値で買い取ってもらう可能性もあります。

買い取ってもらう場合には5,000円から25,000円ほどが平均的な額です。

冷蔵庫の状態によっては、お金にはならないけど、無料で持って行ってもらえることもあるので、製造年が5年以内の冷蔵庫はリサイクルショップに引き取ってもらえないかどうか、まずは相談してみることをおすすめします。

指定引取場所へ持ち込む

家電リサイクル法指定の製品を引き取ってくれる指定引取場所へ持ち込むことで、冷蔵庫を手放すこともできます。

ですが、自分で冷蔵庫を指定引取場所まで持っていかないといけないため、非常に手間と苦労がかかってしまうのが難点です。

冷蔵庫は大きさもありますし重量もありますので、あまりおすすめできる処分方ではありません。

さらに、リサイクル料金を郵便局で先に払っておいてから持っていくことになるため、費用もかかってしまいます。

冷蔵庫のリサイクル料金は製品ごとにことなりますが、4,000円から5,000円ほどになるので気をつけてください。

市区町村に問い合わせる

冷蔵庫がどのメーカーのものなのかわからない場合や、メーカーがもうなくなってしまっているような製品はどのように処分したら良いかわからないという方も多いでしょう。

処分方法に困った場合は、市区町村に相談してみることをおすすめします。

どのように処分したら良いかや自治体が代行で引き取ってくれたり専門の業者などを紹介してくれたりすることもありますので、悩んだら相談してみましょう。

費用は、自治体の代行になるのか、専門の業者になるのか、または他のメーカーが代わりに引き取ってくれるのかなど、引き取り方によって変わりますので、引き取り方が確定した際に料金を問い合わせるようにしてください。

高く買い取ってもらえる冷蔵庫

冷蔵庫を買い取ってもらうことで処分してもらうことにした場合、ちょっとでも高くで売れると嬉しいものでしょう。

冷蔵庫を少しでも高く売るためにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。

製造から5年以内

製造から5年以内の冷蔵庫は人気が高いため、高値で買い取ってくれる場合が多いです。

お持ちの冷蔵庫の製造年がいつなのか確認しておきましょう。

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5年以上経過していると一気に値段が下がってしまうこともあるため、注意が必要です。

外見が綺麗

外見が綺麗な冷蔵庫は高値が付きます。冷蔵庫は食料品などをいれるものですので、綺麗にこしたことはありません。

また、冷蔵庫を買い取って売る前にリサイクル業者が清掃をしてから販売するのですが、綺麗な冷蔵庫は清掃の手間が減らせられるため、高額で引き取ってもらいやすいという事情もあります。

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買い取ってもらう前に、できるだけ自分でも中も外も清掃しておくようにすると良いでしょう。

普段から、冷蔵庫を買い取って処分してもらえるように意識して、綺麗に使っていくことが重要です。

有名メーカー品

有名メーカーの冷蔵庫ですと、より高額で買い取ってもらえる可能性があがります。

特に人気のあるメーカーは以下の通りです。

  • 三菱
  • SHARP
  • 東芝
  • Panasonic

これらのファミリー向け大容量のものですと、10万円を超える査定が出る場合もあるので、上記のメーカーのファミリー向け冷蔵庫を手放そうと思っている方は高額で引き取ってもらえるチャンスです。

中も外も自分で綺麗にしてから査定に出してみましょう。

冷蔵庫を友人に譲る方法も

冷蔵庫を処分しようとすると、どうしても手間や時間がかかるだけでなく、リサイクル料や収集費用が取られてしまうため、お金がかかります。

ですが、あなたの周りで下記に該当するかたはいませんか?

  • 冷蔵庫を買い替えようとしている
  • 冷蔵庫が欲しいと話していた

ご友人に冷蔵庫を譲れば、こちらが払う処分の費用はありません。運搬費用はご友人に負担して貰えるよう交渉してみましょう。

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冷蔵庫が欲しいと言っている知り合いやご友人にあげることで、コストもかからずに手放すことができます。

こちらも冷蔵庫が安く処分できて嬉しいですし、ご友人も無料で冷蔵庫を手に入れられてラッキーと思ってくれると思うので、どちらもwin-winの良い取引だといえるでしょう。